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NO.26 (2004.12.30) ,NO.27 (2005.1.4) の記事について、都合により削除しました。
 (2005.8.17)

NO.28 電子基準点日々の座標値から

 例によって、国土地理院の電子基準点位置観測データ(F2)により、2005年の後半の半年間の位置 変動-「大田」を中心として-を点検してみました。図1を参照下さい(右に90°回転してご覧下さい)。
前半の半年間は、ほとんど変化が無かったのですが、最近の半年間は、かなり動きました。特徴は
  1. 大田も含めて、各点X方向に-1cm以上動いた。
  2. 赤来と出雲は、Y方向にも-1〜-2cm動いた。
  3. 大田のみは、Y方向の動きが小さいながらも、プラスであった。
  
 次に、電子基準点位置座標成果が固定された、1997年1月1日からの動きでみますと、絶対的には 各点とも、X方向に-10cm前後、Y方向に20cm前後、動いていますが、各点の動きをもう少し細かく   見るために、各点の絶対移動量から「大田」の絶対移動量を差し引いて、「大田」の動きに対する相対   移動量を計算したものが、図2です。
「大田」を中心としてみた場合、「赤来」と「石見」のずれが、かなり大きくなって来ました。「仁多」およ   び「出雲」と「大田」とのずれは、比較的小さいですが、前段で見たとおり、「赤来」、「出雲」の動きには、  今後特に、注意する必要があります。なお見方を変えれば、「大田」が、他の点と比較して、Y方向に動きやすく、X方向に動きにくい傾向があるのだ、とも言えます。 又各点が微妙に異なった動きをしているのだとも言えます。                        2006.1.4
  

1年の内で,最も寒いと言われる,大寒の日の前日でも,川べりに菜の花が咲いていました。最近雪も少ないのですが,今年も暖冬に違いありません。まさかこれも,地球温暖化の影響でしょうか。  
(2008.1.20 撮影)

NO.30 大寒の日の前日(日曜日)に咲く花ー菜の花



NO.29
 登記印紙が郵便局で買えました

 10月29日,当地の大田市から登記所が無くなりました。登記事務のコンピューター化に伴う統廃合によるものですが,流石にさびしく思えます。しかし,コンピューター化にもメリットはあり,登記申請もオンラインですることが出来るようになりました。登記簿や地図や測量図などが事務所のパソコンで見れたり,写しや証明書などを請求できたりもします(登記簿を除いて,いま少し先のことですが)。これは県内と言わず,全国の土地や建物について検索したり,情報や証明書が得られ,登記申請も出来るわけですので,夢のようなことが現実に起こるわけです。さて当地を管轄するのは,松江地方法務局の出雲支局ですが,車で約1時間かかります。地図や測量図の閲覧,写しの請求は,未だ地図情報システムが稼動していない為に,登記印紙が必要なのです。
うっかり買い忘れていて,さてどうしようか迷いましたが,あるいは?と思い,郵便局で聞いてみると,置いているそうです。遠くまで買いに行かずに済みました。
                  2007.10.31